M5STACKで遊んだ
これはKCS AdventCalendar2021 19日目の記事です。
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こんにちは、6tranovです。
先月の連休のとき友人とアキバに行って、「千石と秋月行こうぜ」と言われたんでついていきました。電子部品は詳しくないので千石と聞いて北白蛇神社しか思い浮かびませんでしたが、おかげで店の名前は覚えられました。購入したのが、こちらです。
M5STACK
Cっぽい言語でコーディングすると、なんかいろいろできるみたいです。今回試したのは、二酸化炭素濃度が高いときにアラームを鳴らすということです。TVOC/eCO2センサーというのを別途で買いました。ちなみにこれは正確な二酸化炭素濃度を測るのには向いてないので、参考程度ということで注意してください。
やり方はネットに転がっているので詳しくは書きません。M5の初期化がすんだらセンサーをつないでサンプルコードを実行すればすぐに動きます。ライブラリのエラーが出たらバージョン下げてください。サンプルを少しいじって、濃度が一定以上になったらピコピコ電子音が鳴るようにしました。このセンサーはきれいな空気の時に測るベースの数値みたいなのがあって、TVOCとeCO2それぞれ39713、38298をsgp.setIAQBaselineに渡しました。
M5の電源を入れたら、まず最初にセンサーが動くまで時間がかかるのでちょっと待ちます。
それで基準値を超えると、メッセージが表示されて、音が鳴ります。
書いたコードは130行くらいで、サンプルもあるので、プログラミングができる人ならとても簡単に実装できると思います。実際、コーディング以外知識0の状態で動かすことができました。他にもいろいろなセンサーを繋いで通信をしたり、ディスプレイに図形を表示したりできるそうなので、よかったら使ってみてください。
Posted on: 2021年12月19日, by : m