積んだ本の紹介

これはKCS AdventCalendar2021 1日目の記事です。

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まんたあにど です。

例年、アドベントの記事ではその年に行ったゲーム制作やDTM活動について書いていますが、今回はそこから少し離れて、自分が今年「読んだ」本…ではなく「積んだ」本を自由気ままに、テキトーに、簡単に、紹介しようかと思います。

リーダブルコード

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873115658/ 

自分がゲーム制作をするたびに当時の自身と未来の自身が馬鹿にするほどの「高度な」コードを描いてしまうために、それを脱すべく買いました。そして積みました。こうして僕は、今日も馬鹿にされるコードを書くのでした…。

おひたし おひたし

綺麗なコードを書く手助けをしてくれるとして、かなり評判は良いらしいです。僕はまだ読んでませんが。
オライリーの本は他にも『プログラミングC# 第7版』を積んでいますね…。ある程度読めたのは今のところ『「レベルアップ」のゲームデザイン 実践で使えるゲーム作りのテクニック』ぐらいです。(しかもこれでさえ、まだ完読までしていない。もはや草。)

第三帝国 ある独裁の歴史

https://www.kadokawa.co.jp/product/321907000685/ 

自分史上、空前のナチブームが今年到来しました。ドイツに占領された場所の住民たちのその後を知られるのではないかと思い、買いましたが、まだ手を付けられていないです。この本以外にも、『ヒトラーとナチ・ドイツ』とかは毎ターン休む間もなく全身を鈍器でぶん殴られる体験ができるので非常にオススメです。他にも『ヒトラー演説 熱狂の真実』とかはタメになりますね。セットでプロパガンダ系の本を読み漁ると効果抜群です。いずれも積まずに読み切りました。自分、買う本全部積んでいるわけではないので。(ドヤァ)
ちなみに『総統の顔』と検索するとディズニーのプロパガンダアニメが見れます。オリンピックを調べればナチス政権下のベルリンオリンピックとか出てきます。何調べても出てくるんですけど…。

…念のために書きますが、僕はナチス信奉者ではありません。

はじめての<脱>音楽 やさしい現代音楽の作曲法

http://www.j-gendai.co.jp/2200/2243.html 

あまりコード進行に縛られない曲を作っていきたいという思いで買いました。十二音技法とかは簡単に取り入れられるのでオススメです。他にも色々なことが書かれてあると思いますが、読んでいないので分からないです。読みます。後で。
音楽関係は他にも『絶対わかる! コード理論-THE PERFECT COMPILE-』を途中まで読んで現在積んでいます。ちゃんと読んだのは『究極の楽典[新装版]』ぐらいか。『DAWミックス/マスタリング 基礎大全』はもはや辞書代わりですね。というか音楽ものは他と違って大体辞書や事典として運用している気がする。つまり、実質積んでいる本は無いですね。

ディズニーランドという聖地

https://www.iwanami.co.jp/book/b267951.html

なぜ、ディスニーランドは長年にわたって人々から愛されているのか、あの世界観はどのような工夫や意図があって形作られているのか、自分が創作をするうえで何か参考になりそうなものがあるのだろうか、ということで買いました。他にも『ディズニー こころをつかむ9つの秘密 97%のリピーター率をうみ出すマーケティング』といったビジネス・運営目線で語られているディズニー関連の本をいくつか買っていますが、いずれも積んでいます。えぇ…。

遊びと人間

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000150521

ゲームについて哲学的な部分を勉強しようと思い、買いました。カイヨワが記した古典ということで、いつか読めたらいいなと思っています。いつか…。
他にもシラーの『人間の美的教育について<新装版>』とかは同じく「遊び」に関して記述しているため欲しいのですが、こちらは未だに買えていないです。ゲームスタディーズ関連の本では、『ビデオゲームの美学』とかは冒頭のビデオゲームの定義が目からウロコものだったので完読したいのですが、図書館からもう一か月ぐらい借りっぱなしのくせに読めていないです。

任天堂 〝驚き〟を生む方程式

https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/31463

『遊びと人間』がゲームの理論的要素を追うために買ったとすれば、この本は実践的要素、すなわち実際に自分で創作して公開するためのヒントを追うために買いました。ゲーム関連の本は積みすぎて読みたくても手を付けられていないものが山ほどあるので、さっさとこの山を切り崩していきたいですね。あ~、この山、土砂崩れでも起きてくんねぇかなぁ…。物理的にじゃなくて。
ちなみに任天堂関連の本は他にも『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』とか持っています。まあ、いずれも積んだんですけどね。

 

ほかにもメディアスタディーズものや教育関係のもの、文学関係のものを積んでいました。本だけにとどまらず、読まなくてはならない論文や同人即売会で買ってきた個人冊子、図書館から借りてきたけれど更新だけして未だに読んでいない本も含めれば更にもうちょっとあります。いつかどこかで積み本消化の個人的アドベントカレンダーをやりたいですね(今年はしない)。

おまけ

文中で取り上げた書籍たちのリンク。

『プログラミングC# 第8版』(より新しい第8版のリンクを貼ります)

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119366/

『「レベルアップ」のゲームデザイン 実践で使えるゲーム作りのテクニック』

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873115634/

『ヒトラーとナチ・ドイツ』

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210804

『ヒトラー演説 熱狂の真実』

https://www.chuko.co.jp/shinsho/2014/06/102272.html

『総統の顔』(ここでは取り上げている論文のリンクを紹介するに留めます)

http://human.kanagawa-u.ac.jp/gakkai/student/pdf/i11/110315.pdf

『絶対わかる! コード理論 -THE PERFECT COMPILE-』

https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3113317308/

『究極の楽典[新装版]』

http://shop.zen-on.co.jp/p/810357

『DAWミックス/マスタリング基礎大全』

https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3118333009/

『ディズニー こころをつかむ9つの秘密 97%のリピーター率をうみ出すマーケティング』

https://www.diamond.co.jp/book/9784478022542.html

『人間の美的教育について<新装版>』

https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-14045-7.html

『ビデオゲームの美学』

https://www.keio-up.co.jp/kup/gift/videogame.html

『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』

https://www.1101.com/books/iwatasan/

 

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Posted on: 2021年12月1日, by :