既存曲をDTMに落とし込む

これはKCS AdventCalendar2020の2日目の記事です。

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どーも、まんたあにどです。

一年前に音楽班でDTMをいじるようになってから、最近になってようやく作曲にも慣れてきて、次はどんな曲を作ろうかと試行錯誤している日々です。そんな中、深夜の2時間DTMなるものに参加するようになり、お題に沿った曲を思考する際に、YouTubeなどを使って色々な曲を聞くことがあります。しかし、曲を聞いてイメージを膨らませたはいいものの、いざ作曲してみようとすると、「違う、そうじゃない」なんて感じられるような曲を産み出してしまう状態に陥ってしまいます。自分では知った気になっているが、実際には曲について何もわかっていなかった、という状態です。(あー、なるほど。完全に理解したわー。)そこで、今ではより詳しく曲分析をするために、できる範囲で既存曲を自分のDTMに落とし込んでみる、という作業を行っています。

さて、自分語りが長くなってしまいましたが、(自分語り聞きたくないよー、ていう方は此処から読んでください。もう遅いか...)おそらく自分と同じ境遇の方がいるのかもしれない(ネタにもなるし)と思い、今回は自分が行っている既存曲をDTMに落とし込む方法について記していきます。ひとえに既存曲をDTMに落とし込むと言っても、曲に応じてその方法は異なってくるため、ここでは楽譜の有無等に分けて、それぞれ述べていきます。

  1. 楽譜(総譜)のある曲(吹奏楽、オーケストラ、無調音楽等)
  2. 楽譜(総譜)のない曲(隠れた名曲、新曲、サウンドトラック等)
  3. 民族音楽、その他特異な曲

楽譜(総譜)のある曲(吹奏楽、オーケストラ、無調音楽等)

主に吹奏楽やオーケストラ楽曲は楽譜を読んでDTMに落とし込んでいます。そうすると、パート別に再生できるため、今どのパートが何をしているのか、それによって曲に何がもたらされているか、他のパートとの関連性はどうか等の情報を簡単に把握することができます。(譜読みすればいいじゃない、なんてことは言わないでください。死んでしまいます。)ただ、楽譜は楽譜でも総譜を使います。他の楽曲含めて、ピアノアレンジものとかは細かい部分まで把握できませんが、総譜であればすべてのパートの構成を知ることができます。しかし、総譜を使う上で単純に写すだけだと不都合が生じてしまうため、ちょっとした工夫が必要になります。ここでは吹奏楽曲である『カンタベリー・コラール』を用いて、実際にDTMに落とし込んでいきます。

カンタベリー・コラール  作曲:ヤン・ヴァン・デル・ロースト

イングランド南東部ケント州にあるカンタベリー大聖堂の佇まいを彷彿とさせる、優美で品格に満ちたテーマの曲です。終始ゆったりと進行し、楽器を変えながら徐々に盛り上がっていきます。壮大なクライマックスの後は、再び落ち着いた冒頭の雰囲気に戻りチャイムの残響とともに静かに曲を閉じます。

引用元:ブレーン・オンライン・ショップ (brain-shop.net)

楽譜を見ると構成は以下のようになっています。

Piccolo 1-2 Flutes 1-2 Oboe 1-2 Alto Oboe Bassoon 1-2
E♭ Clarinet B♭ Clarinet 1-3 E♭ Alto Clarinet B♭ Bass Clarinet B♭ C.B. Clarinet
E♭ Alto Saxophone 1-2 B♭ Tenor Saxophone E♭ Baritone Saxophone B♭ Cornet / Trumpet 1-3 F Horn 1-3
Trombone C 1-3 Baritone C Basses C String Bass Timpani
Percussion Ⅰ Bells Percussion Ⅱ Cymbals

E♭ Clarinetは小クラリネット、Alto Oboeはイングリッシュホルン、Bassoonはファゴット、String Bassはコントラバスを指します。また、ここではBaritone Cをフリューゲルホルン、Basses Cをチューバ、PercussionⅠBellsをチューブラーベルで演奏することにします(ユーフォニアムの音源が手元になかった…)。 さらにE♭ Alto ClarinetとB♭ C.B. Clarinetは編成に入れないことに、B♭ Cornet / Trumpet 1-3はコルネットなしで組むことにしました(やはり音源がない…)。この楽曲は変ニ長調ですが、パートごとに調が変わっているように書かれています。

これは移調楽器の性質によるものです。

移調楽器

ある楽器で楽譜に従って音を出したとき、ピアノなどにおけるその楽譜の音とは異なる高さの音が出るような楽器のことを言う。しかし、移調楽器とは楽器そのものの性質ではなく、ある種の楽器群では予め移調して楽譜を書くという記譜上の慣例によって生じた呼び名である。

引用元:Wikipedia

例えば、クラリネットでCの音を吹くと、ピアノではCではなくB♭の音を鳴らしたときに同じ音程の音が出ます。楽譜はこの違いを加味して書かれているため、移調楽器のパートを楽譜どおりにDTMに打ち込んでいくと、DTM上ではクラリネットのCはきちんとピアノのCにそろえているためにズレが生じて、実際とは違う音が鳴ってしまいます。そこで、楽譜に記されている状態から数音上げたり下げたりして直しながら落とし込んでいきます。B♭クラリネットなら楽譜に記されている音程から2音下げた音程(楽譜でCなら2音下げた音はB♭)をDTMに落とします。移調楽器の早見表はこちらのサイトが便利です。

他にもパートごとに違うものとして、ト音記号かヘ音記号かの違いが見られます。ト音記号のパートはC4、ヘ音記号のパートはC2を基準にします。 音の強弱はベロシティをつけることで調整しましょう。

1や2の数字は1st、2ndを表しています。分岐している部分をそれぞれ担当します。音楽記号はもれなく調べてDTMに反映させていきましょう。

あとは最後までひたすら落とし込むだけです。こんな感じになりました。

音色がショボい。ぬぐい切れない全自動機械感。打製石器。生音聞いた後だからね。しょうがないね。

基本的に移調楽器に気をつけていれば写すだけで簡単にDTMで再現できます。面倒くさいですが…。また、楽譜自体がそもそも誰かが耳コピしたものであることが多いため、耳コピに慣れている人は始めからそうした方が良い場合もあるかもしれません。そもそも譜読みした方が早いですね。はい。勉強します…。

この方法が最大限発揮できるケースと言えば、対象が無調音楽の場合です。耳コピは調やコード進行等をもとに行うため、そのもとがない無調音楽は楽譜を通して分析することが効果的です。特に現代音楽はもはや耳コピできる代物ではないことが多いため、楽譜が必然かもしれません。

シェーンベルク『ピアノ協奏曲』

ドラクエのラスダン感。まだいけそう…?

ヴァレーズ『エクアトリアル』

初めて電子楽器が使われた曲らしい。声部のハミングが印象的。よくわからん。でも好き。

同じくヴァレーズ『イオニザシオン』

全部パーカッション。やべぇ

他にもたくさんあるので調べてみてください。


楽譜(総譜)のない曲(隠れた名曲、新曲、サウンドトラック等)

世間的にあまり広く知られていない曲やリリースされたばかりの新曲、ゲームのサウンドトラック等の場合、楽譜(総譜)が無い時が多々あります。楽譜が無ければ上記の方法が使えないため、仕方なく耳コピをしていくことになります。耳コピと聞くと難しそうなイメージを持つかもしれませんが、やってみると案外ある程度うまくいきます。ここでは新曲のアニソン『なかよし!〇!なかよし!』を用いていきます。

なかよし!〇!なかよし!   作曲・編曲:大隅知宇  作詞:畑亜貴

テレビアニメ第3期である「ご注文はうさぎですか? BLOOM」のエンディングテーマソングである。(中略)マーチや行進曲のような明るい曲調のなか、歌詞はテレビアニメ3期の中でチマメ隊の3人が直面する大きなテーマを含んだ内容になっている。

引用元:ニコニコ大百科

人気アニメの曲は情報源が多いため、耳コピ初心者にも扱いやすいです。耳コピをするには、まず曲の構成を大まかに知っておく必要があります。自分はこの曲を耳コピする際に、メロディー、コード、ベース(バス)、ドラム(リズム)、オブリガート(対旋律)に大別してそれぞれ意識しました。

最初に比較的聞き取りやすいメロディーから耳コピしていきますが、その前に曲の調やBPMを判明させなければなりません。調はいくつかの単音を取り出してDTMを鳴らす等してどの音程か頑張って割り出し、音階に当てはめていくことで探していきます。BPMはツールを用いて測定していきます。

情報源が少ない場合はこのようにやっていきますが、先ほどから述べている通り、この曲はその情報源が多いです。実は調もBPMも、なんとコードもサイト一つ調べるだけで事足りることができます。はい優勝。俺の勝ち。(※サイト上ではBPM=248となっていますが、124の方が丁度よくなります。ここでは124で演奏します。また、コード進行も一部変更させて演奏します。詳しくは後述。)

なかよし!○!なかよし! (アニメ「ご注文はうさぎですか? BLOOM」ED) (歌:チマメ隊 作詞:畑亜貴 作曲・編曲:大隅知宇) – ChordWiki : コード譜共有サイト

調がわかれば早速耳コピしていきます。やはりDTMを鳴らす等してどの音程か頑張って割り出していくしかないですが、調がわかっているため、それに該当する音程に的を絞って探していきます。実際に鳴らして音がどれぐらい高いか、あるいは低いか、前後とはどうか、聞き分けながら絞っていくという感じです。相対音感とも言いますね。よく聞く絶対音感ではありません。

相対音感

基準となる音との相対的な音程によって音の高さを識別する能力である。音楽を美しいと感じるには、相対音感が必要であるから、ほとんどすべての人が本質的に持っている能力と言える。

引用元:Wikipedia

また、聞くだけでなく、自分で音程を意識しながら歌ってみたり何も見ずとも鼻歌出来るようになれたりするとより耳コピしやすくなりますし、声を出しながらの方が音を割り出すことも簡単にできるようになるので、まずは歌えるようにしましょう。はい、そこのあなた。カラオケ平均60~70点台音痴の僕も歌いました。歌いましょう。歌いなさい。

メロディーを耳コピした後はコード進行を割り出していきます。基本はトニック(T)、サブドミナント(S)、ドミナント(D)をもとにしたカデンツ(TSDT、TSTといった感じ)や強進行(4度差で進行)、弱進行(2度、3度差で進行)で成り立っていることが多いです。勿論他にもいろいろありますが、これらをおさえれば体感的におおよそどうにかなります。自分はサイトを見つけてしまったのでサイトに書かれてある通りにDTMに落としました。しょうがないね。(←何が)

サビのコード進行をサイトのものから一部変えました。理由はサイトのものより好きだからです。

参考動画

ドラムは裏拍を打つハイハットや表拍を打つスネアに大きく分けてそれぞれ打たせてあげればどうにかなります。本当に?自分にドラムの知識がないだけですね。はい。勉強します…。とりあえず、ここではそれで乗り切っています。他にもマラカスかギロっぽい音が鳴っているのでそれも入れていきます。イントロと最後のほうにはメロディックタムを入れて原曲通りドラムの音を強めています。決め所のシンバルも忘れずに。

ベースが荒ぶっています。幸いにも動画があったのでそちらを参考にしました。万歳!(他力本願)

参考動画

耳コピするならコード進行を意識しながら対位法で並べていくとうまくいきます。ある程度の部分はそうしました。

対位法

曲の解説において、和声法は垂直的(縦)な技法として、対位法は水平(横)的な技法として説明されます。つまり、対位法は和声と比較して横に流れる水平的な技法(同時に響く幾つかの旋律線)といえます。

引用元:金沢音楽制作

解説動画

オブリガートのトランペットはメロディーと同じように、しかしコード進行やベース、メロディーとの音程にも意識しながら耳コピしていきます。ピアノはベースを基にして、グリッサンドを適宜入れながら並べます。

あとは音の強弱をつけたり音色を装飾したりすれば完成です。

コード進行の音を調整するのを忘れました。嘘です。面倒くさくてやりませんでした。ごめんなさい。

こんな感じで、完コピまではいかなくとも、それらしく耳コピができました。曲分析をすることが最終目標なので、肩の力を抜きながら、頼れるところは大いに頼りながら耳コピしていきましょう。

他にも参考にさせていただいた動画


民族音楽、その他特異な曲

民族音楽も楽譜が無い場合が多いため、耳コピをしていく必要がありますが、上記のケースとは違って様々な特徴をおさえていく必要があります。今回はアイリッシュ音楽(ケルト音楽という名称の方が有名ですね)を題材にします。

アイルランド音楽

アイルランドにおける伝統音楽は、16世紀頃から流行したリールやジグなどのダンスと、そのための舞曲、無伴奏の叙事詩歌や抒情詩歌、子守唄などの古いジャンルと、アイルランドから他国へ移民する者たちが歌った歌、民族紛争時代に歌われた反戦歌、イギリスへの抵抗戦争を歌った歌などの新しいジャンルから構成されている。中でもダンス曲は大きなウェイトを占めている。伝統音楽は古くから口承で伝えられてきており、18世紀あるいはそれ以前の譜面も一部の楽曲収集者の手により数多く存在するが、楽譜などの形で書き下ろされることはあまりない。口承という性格上、同じ曲でもそのメロディは地域によって、また演奏者によって微妙に異なっていることが多い上に、同じ演奏者であっても、演奏する場所、状況によって、あるいはその時の気分によってメロディは異なる。これは、曲の根本的なメロディは、おおまかなアウトラインであり、それをどのように解釈するかは個人に任せられていることを意味している。(中略)アイルランド伝統音楽は単線のメロディーから構成される音楽であり、本来和声の概念を持たない。したがって、和声はシンプルなものが奨励されるが、大半のアイルランド音楽のメロディーの構造関係上、コード進行が常に「I-IV-V」などの単純なものになるという訳ではない。基本的にメイン楽器を追従する形で完全一度で他の楽器が加わる事が多く、本格的な対位法などは他の民族音楽とよろしくあまり見られないものではあるが、即興での対旋律などはしばしばギターやブズーキによる伴奏の中に見受けられる。 また、アイルランド音楽においてリズムはメロディーの中に内包され、伴奏楽器や打楽器は本来必要ない。

引用元:Wikipedia

説明するのが面倒くさかったのでWikipedia先生に投げました。ザッと要約するとこんな感じです。

・リズミカルな曲が多い

・口承のため、自由に演奏するため、楽譜があまり存在しない

・和声や対位法が見られず、全部の楽器が同じメロディーを弾く

リズミカルな曲が多いとありますが、アイリッシュ音楽にはいくつかのリズムがあります。

・ジグ

ケルトの笛屋さん | アイルランド音楽のリズム「ジグ」 (celtnofue.com)

・リール

ケルトの笛屋さん | アイルランド音楽のリズム「リール」 (celtnofue.com)

・ホーンパイプ

ケルトの笛屋さん | アイルランド音楽のリズム「ホーンパイプ」 (celtnofue.com)

・ポルカ

ケルトの笛屋さん | アイルランド音楽のリズム「ポルカ」 (celtnofue.com)

また、モードといわれる独特なものを使います。

・アイオニアン・モード

CDEFGAB

・ドリアン・モード

DEFGABC

・フリジアン・モード

EFGABCD

・リディアン・モード

FGABCDE

・ミクソリディアン・モード

GABCDEF

・エオリアン・モード

ABCDEFG

・ロクリアン・モード

BCDEFGA

モード | Learning Music (Beta) (ableton.com)

上記の特徴や要素を取り入れながら伝統楽器で演奏すると、それらしい曲を作ることができます。

アイリッシュ音楽の代表的な伝統楽器

・アイリッシュ・フルート

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「アイリッシュ・フルート」 (celtnofue.com)

・フィドル

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「フィドル」 (celtnofue.com)

・バンジョー

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「バンジョー」 (celtnofue.com)

・ティン・ホイッスル

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「ティン・ホイッスル」 (celtnofue.com)

・バグパイプ

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「バグパイプ」 (celtnofue.com)

・アコーディオン

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「アコーディオン」 (celtnofue.com)

・バウロン

ケルトの笛屋さん | ケルト音楽の楽器「バウロン」 (celtnofue.com)

民族音楽の中でもアイリッシュ音楽を取り上げましたが、このように、民族音楽は独自の特徴等をおさえた上で臨まないと、耳コピするのは難しいです。曲分析や耳コピの前に、まずは曲のジャンルについて勉強しましょう。そしてたくさん曲を聞きましょう。意外と楽しいよ。マジで。

ケルトの笛屋さん トップページ (celtnofue.com)

正直なところ耳コピまでは出来ていませんが、これらの特徴をおさえてケルトっぽい音楽を作ったので紹介しておきます。楽器に関してはどうしても用意できないものがあると思われるので、適宜代用の楽器を用いましょう。この曲ではバウロンの代わりに太鼓を使いました。ちなみに音階はリディアン・モード(メジャースケールの第4音を半音上げたもの)です。

民族音楽以外でも、独特な世界観の曲や個性が強く出ている曲も事前に勉強しておいた方が、その曲を分析したり耳コピしたりする上では必要になりますし、扱いやすくなります。ていうか人気のミュージシャンは皆独自の世界観を築いている気がする…。

平沢進 氏(師匠)

激しいテクノ。メッセージが強く込められた、難解だが印象的な歌詞。逆再生といった現代音楽的要素。公式サイトより楽曲の無料ダウンロードできます。

平沢進 Susumu Hirasawa (P-MODEL) Official site

ZUN 氏(ZUN曲)

甲高いトランペット(ZUNペット)や発狂ピアノ、和洋折衷な曲調が特徴的。他にも早めなテンポやコード進行(Ⅳ-Ⅴ-Ⅵ)など。公式サイトより旧作の楽曲が聞けます。

上海アリス幻樂団 (big.or.jp)

当然ながら他にもたくさんいます。それぞれの方の特徴をおさえて曲分析を充実させていきましょう。


あとがき

なるべく著作権に配慮した記事を心がけましたが、万が一、著作権法に抵触しているといった問題があれば、お手数をおかけして申し訳ありませんが、この記事の著者(まんたあにど)にまでご一報いただけると幸いです。

参考サイト

動画投稿サイトのタグ貼り付け機能を利用して、自分のホームページに貼り付けたいのですが | OKBIZ (okwave.jp)

動画投稿(共有)サイトでの音楽利用 JASRAC

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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Posted on: 2020年12月3日, by :