女の子を描いてみた。
こんにちは、しゃちです。
一年生でこのような記事をかくことに慣れていないので温かい目で見てくれれば幸いです。
今回は春学期に私が個人で練習したデジタルイラストに関する記事を書こうと思います。
描くものは今話題のバーチャルユーチューバーで私が推しているヤマトイオリを描こうと思います。
設定、下描き、線画をする。
まず、イラストの新規ファイルを作成します。このときに作成するイラストのファイル名、解像度などを設定します。今回は750dpiとして描いて行こうと思います。
ファイルを開いたらキャンパスが出てきますので、まず薄い鉛筆で下描きしたあと、Gペンで線画しました。このとき、線画、下描き、各部位の塗り、背景など種類によってレイヤーをわけておきます。今回はした図のように、肌、目、髪、服、背景などレイヤーを作ります。こうすることであとの塗りの作業で特定のパーツだけ塗れるようになります。
下塗りをする。
レイヤーをわけて各パーツに色を塗ります。
目、肌の影を塗る。
基本、影を塗る場合は下塗りした色より少しくらい色をおいていきます。肌の影を塗ります。肌の下塗りしたレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、クリッピングという作業をします。こうすることでクリッピングしたレイヤーに置かれている色の領域でしかそのレイヤーにおいて色がおけなくなります。はっきりした影はGペンで、ぼんやりとした形はエアブラシでおいていきます。
目においては何枚もレイヤーを重ねて塗っていきます。
髪の毛を塗る。
髪の毛においても同様に何枚もレイヤーをかさなて影を置いていきます。私が塗った順番としては、
大まかな影→髪の毛のグラデーション→髪の毛の一本一本の流れ→光の反射
です。
ここで影を塗るレイヤーの設定を「乗算」とすることで下のレイヤーに塗られている色より濃い色を塗れるようになります。
服を塗る。
服も同様に塗ります。ここで花柄はCLIP STUDIO PAINT で配布されているユーザーが作ったものを使用しています。
服を塗るにあたって、服の素材を引きだたせたいとおもいます。一度Gペンではっきり塗った後、「ぼかし」ツールで上の部分をやんわりとさせます。
背景、仕上げ
最後に背景や全体的な質感を醸し出すための調整をして完成です。
Posted on: 2018年12月7日, by : 田中宏樹