今年作ったものたちの紹介
これはKCS AdventCalendar2020 1日目の記事です
こんにちは、2020年度日吉代表のfastriverです。
2020年はインプットの年にしようとしていたんですが、結局制作欲に負けて色々作ってしまいました。ということで時系列順にさらっと紹介したいと思います。
年賀状2020 (1月)
https://year-greeting-condition2020.fastriver.dev/
年賀状です。ゲームです。穴から出てくるキャラクターのうちネズミ(に属すると考えられるもの)のみをタップして消そうというもの。
2019年の三田祭辺りからFlutter Webにドハマリし、「ゲームも作れるのでは?」と考えてしまったのが原因となって生まれました。
setState()を毎秒60回呼び出すことで無理やり画面を更新しています。ImageWidgetをそのまま移動させているため非常に重く、挙動が不安定。奇跡的なゲームバランスによりクソゲーとしての評価は上々でした。
未だ最高点は1月2日AM3時に出された870点。
つらたん (2月)
https://tsuratan.fastriver.dev/
「画面を見ずに使えるアプリを作れないか」という発想のもと作られました。画面をタップすると世界各国の言葉(180言語位?)で「つらたん」と書かれた文字が湧き出してきます。ついでに全世界でタップされたつらたんの数を集計してくれます。
文字のアニメーションを作るのにFlutterの内部コードから弄る羽目になったので製作期間が結構嵩んでいる。その割に初回リリースでは開くだけで最終トロフィーを取得できてしまう不具合を引き起こしたりした(修正済み)。
お気に入りはトップ画面の名言集。
Play Storeにも公開していたり。
https://play.google.com/store/apps/details?id=dev.fastriver.tsuratan
新歓サイト (3月)
https://kcs1959.github.io/2020new/
オンライン新歓なので特設サイトを用意しました。当然HTMLなど書けないのでFlutter Web製です。重いとか文字が消えるとか画像が出ないとか開いただけでスマホが破壊されるとか散々言われましたがそこそこの出来になったので満足しています。
詳細:
技術的なお話:
矢上祭サイト (9月)
https://kcs1959.github.io/2020yagami/
新歓サイトがあまりにも重かったため、矢上祭では泣く泣くNuxt.js製のページにしました。
CSSを書く人はクロスプラットフォーム対応大変なんだなーと思いました
Safariは許さない
実はロ技研の矢上祭ページにも同じものを使いまわし再利用していたりする
湯豆腐 (9月)
初めて真面目に作ったゲーム。画面上の豆腐を誘導してゴールに導きます。操作はシンプルに画面上タップだけ。
Flutterの世界にもゲームエンジンがあったりするんですが、そもそもゲームエンジンを使ったことがないので自分で適当なステートマシンとエンジンを作って動かしました。
矢上祭出展時は「目が死ぬ」と言われたので三田祭に合わせてダークモードにしています。湯豆腐要素はありません。
蜿 (11月)
三田祭のページは akapochiが作ってくれたため時間ができたというのと、天からアイデアが降りてきた(三田祭1週間前)ため急遽作ったゲームです。
波の構成要素を見抜き、全ての波長の振幅を0にするのが目標。操作が分かりづらい。
技術的な話は別のタイミングでやるかもです。
まとめ
- (駄作でもアイデアを大量生産できるという点で)Flutter Webはいいぞ