Visual StudioでOpenCVを使うメモ
開発環境をUnityからCUDAに移すときにWebカメラから取得した画像が欲しかったのでOpenCVと連携する必要があり, 長年忌避していたOpenCVを導入することになったのでメモ.
Visual Studioはこの辺の設定が難しいので苦手.
ちなみに試してみたのは昨日だけど記憶力が残念なので忘れている点がありそうなので注意.
今回落としたのはOpenCV 3.3.0, OSはWindows10
- このへんからソースを落としてきていい感じのディレクトリに移す(曖昧)
- [Project]->[Property]->[VC++ Directories]->[Include Directories]に”opencv\build\include”へのパスを追加する.
- [Project]->[Property]->[VC++ Directories]->[Library Directories]に”opencv\build\x64\vc14\lib”へのパスを追加する.
- [Project]->[Property]->[Linker]->[General]->[Additional Library Directories]に”opencv\build\x64\vc14\lib”へのパスを追加する.
- [Project]->[Property]->[Linker]->[Input]->[Additional Dependencies]に”opencv\build\x64\vc14\lib”内の.libファイルの名前を追加.
(今回はopencv_world330.lib, opencv_world330d.libの二つでした.)
2017/11/17追記:この両方を追加するのは誤りでした. デバッグ時にはopencv_world330d.libを, リリース時にはopencv_world330.libを指定してください. - “opencv\build\x64\vc14\bin”に先ほど追加した.libに対応する.dll(拡張子を除いた名前が同じ)があるのでこれを”C:\Windows\System32”, “C:\Windows\SysWOW64″にコピーする.
ここまでやってビルドしてもリンカ周りで怒られる. かなしい.
ここまでやるとビルドは通るが.dllがないとキレられる. 厳しい世の中.
私の場合はこれで動きました.
上の作業は多分必要十分でなく, 冗長になっていると思います. 必要ない手順がどれなのかはわからない.
わかる人には自明だし, わからない人にはわからない. よってこの記事の情報量は0.
以上.
参考 : https://qiita.com/imura/items/d5fadbbcf1830019adce
Posted on: 2017年10月1日, by : Lait-au-Cafe